墓園開業｜石の山本＜公式＞

専門スタッフによる墓地需要の算定を基に、開発地を選定し、墓園の開発を行っています。また開園後、墓園の健全な管理運営を行うための立案業務を行っています。

　死は、生物が等しく甘受しなければならない現象であり、人間にとってもその意思を超えたところのものであります。しかし、人間が他の生物と異なることの一つとして、人間は死者を葬る行為を行うということがあげられます。 　この葬送の儀礼、葬法等死者に対する弔葬の方法は、人種、気候、風土、宗教、政治体制等によって異なり、また、長い年月の間に変遷し、今日に至っています。 　我が国では、「墓地の経営」とは、墓地等を設置し、管理し、運営することをいい、墓地等の経営は、高度の公益性を有するとともに国民の風俗習慣、宗教活動、各地方自治体ごとの責任と判断に委ねられています。この場合、国民の宗教的感情、公衆衛生その他公共の福祉を十分に勘案しなければなりません。また、墓地等の経営主体につきましては、原則として地方公共団体とし、これにより難い事情のある場合にあっても公益法人、宗教法人等であることとされています。これは、墓地の永続的管理の必要性とともに、墓地の健全な経営を確保するために墓地経営は営利を追求しない公益的事業として運営されるべきであることによるものです。

先祖を想い、先祖の心が現世に生きる私共につながり、崇高な理念を深く自覚することによって、それだけ人生が豊かになる。これらのことを後世に伝えていくことがまた、現世に生きる私共の使命であると考えられます。